あしたは七夕、星に願いを☆「おこだでませんように」
大人は子どもの心を忘れてしまうのか⁈
明日は、「七夕」ですね~
年に一度、織姫と彦星が天の川で出会える。
(たしか、こんな感じでしたよね・・・)
笹にどんな願いを書こうかなぁ~
ポッコリ下っ腹が、一瞬でなくなりますように・・・
(ビールをやめたらいいと、天からの声が聞こえてきそうです)
ドラえもんが、我が家に来てくれますように・・・
(もはや日々のごたごたは、ドラえもんに解決してほしいです)
転職先が見つかりますように・・・
(やっぱりこれが一番、切実な願いです)
欲深く、願いたいことばかりです。
そんな大人の強欲はさておき、
先日、こんな素敵な絵本に出会いましたよ♪
タイトル:おこだでませんように
著者名:くすのきしげのり さん
なんとも言えないタイトルと、その表紙の絵に引き込まれたのが
「おこだでませんように」でした。
おこだで?
何それ?
食べ物の名前かなぁ?
(食いしん坊の私は、いつでもこんな発想です・・・)
情けないです。はい。
主人公の少年が、自分はいつもおこられて
ばっかりだとつぶやきます。
その「つぶやき」が私の心をチクリとさせました。
そう、私も子どもたちを怒ってばかりいたように思います。
2歳ぐらいから小学生の低学年までは、
毎日、毎日、毎日、毎日、毎日、
伝えることが、つい命令口調になっていました。
子どもたちにとっては
「母さん=いつも怒っている」
の図式が成り立っていたのでは、と思います。
(今でも時々、発動しますけどね)
この本からは、子どもの気持ち、
口には出せない、もどかしい思いが
ひしひしと伝わってきます。
もう、読みながら涙うるうるです。
あとがきも素敵なので、ぜひぜひ、最後まで読んでくれたらいいなぁ。
そして、みんなの願いが叶うといいなぁ。
では、また!