【白山登山③】暗がりの山荘は、油断大敵(*_*;
ご来光のためなら、早起きもできる!
朝日、いわゆる「ご来光」を拝むために、
早朝に山荘を出発することになりました。
山荘は、夜8時には完全消灯となります。
当然、真っ暗で電気は使えません。
もし夜中にトイレに行こうとするなら
持参したライトで足元を
照らしながらトイレに向かい、
真っ暗のトイレに入って・・・
あーーーーーーー、怖すぎます(-_-;)
母さんは、夜中にトイレに
行かない人なのですが、
想像するだけで
何か、幽霊的なものに出合いそうです。
そんな状況で、4時起床、
4時半には出発の予定でした。
なかなか寝付けず、
1時間ほどで目が覚め、
そして3時には、出発する人の
気配で目が覚め、
全く熟睡できないまま、
4時になりました(*_*;
真っ暗の部屋から、
そーーーーーーーーーっと、
荷物を全て持って出ます。
寝ている人の迷惑にならないよう、
できるだけ音をたてないように・・・
リュックにつけた「クマよけ」の
鈴を押さえながら、
静かに、静かに・・・
そしてライトで照らしながら、
トイレへ行き、
洗面所で顔を洗って、
身支度をします。
ここから1時間ほど登ることになるので、
ゼリー飲料を飲んで
エネルギーを補給します。
暗がりの中、親子で
ガサガサ、ゴソゴソ・・・
さて、歯を磨いて、
コンタクトレンズを装用しようと
ライトで照らしながら洗面所へ
向かいました。
ヘッドライトで顔を照らしながら、
慣れない場所で
慣れない作業をすることは
なかなか至難の業でした。
普段はハードレンズを装用していますが、
落とすリスクを考え、
(過去に旅の途中で紛失したことアリ・・・)
このような時には
使い捨てのソフトレンズを装用しています。
普段のハードレンズのサイズと違うので、
(ソフトレンズの方が大きいです)
思うようにレンズが装用できず、
しかも暗がりなので
装用できたのかどうかも
よく分かりません(+_+)
ライトで顔を照らし、
目を指で上下に大きく
引っ張りながらレンズを
装着する自分の顔に
一瞬、
恐怖を感じました・・・
目の前の鏡に映る
自分こそが
まさに
心霊現象だ(゜.゜)
怖いわぁ~・・・
気を取り直して、
ソフトレンズを装用します。
右・・・左・・・・・
よし、なんとか完了!
さて、荷物をまとめて、
と思ったものの
なんだか違和感が・・・
コンタクトレンズを装用したはずが、
なんだか「ぼんやり」しています。
おかしい・・・
もう一度、よくよく見て
みると
右目のソフトコンタクトが
なくなっている(*_*;
えーーーーーっ⁈
どこへ行ったの??
母さんの右目(のレンズ)はーーーっ・・・
(心の叫びです)
またもや、ライトで照らしながら、
目を指で上下に大きく
引っ張りながらレンズを探しましたが
結局、右のレンズは見つけることが
できませんでした。
仕方なく予備の
レンズを装用しました。
はぁーーーっ、
予備があって
良かった・・・
これもまた、教訓です(^^;
では、また!