【白山登山④】雲海ってどんなの?夕暮れ、星空、朝日を眺める贅沢時間♪
空を眺める時間がこんなにあるだろうか(*'▽')
日頃、
「あー、雨降りそう~」
「あー、天気いいわぁ~」
と思って
空を見ることはあります。
でも、
なかなか、
じっと空を眺める時間は無くて、
そういった余裕も無いのが
現実です。
しかし、ありがたいことに
山に登るとたっぷりと時間があります。
非日常です♪
テレビもなく、
家事もすることなく、
スマホはありますが、
(出発してすぐに取りに帰ったんですが・・・)
今回泊った南竜山荘は
なんと電波は圏外です(^^;
いいですね~(*'▽')
チャンス⁈です♪
そんな訳で、
贅沢時間の始まりです!
・夕暮れ
山から眺める夕暮れは、
そっと静かに時間が
過ぎていくようでした。
ゆっくりと空がオレンジ色に染まり、
雲海の向こうへ日が沈む頃には、
濃い炎の色へと変わります。
子どもに
「あの白いモコモコしたのが、
ぜーーーーんぶ雲で、
『雲海』って言うんだよ~」
と教えると、
「はーーーーっ・・・雲⁈」
と、不思議そうな顔をしていました。
そりゃ、そっか・・・
普段は雲は見上げた空にあって
自分がいる場所より下に雲があるなんて
人生初の経験ですから(^^;
ここまで登ってきたからこそ
知る事実です(^^♪
・星空
そして、いよいよ夜になり、
今度は星空を眺めます。
今回は、月明かりが強く、
満天の星空とまではいかなかったものの
かなりの星が見えました。
天の川も見えましたよ♪
普段の生活では、ここまでの
星の数を目にすることは
なかなかありません。
早朝、山荘を出発するときも
外は真っ暗でしたが、
相変わらず星は輝いていて、
オリオン座がきれいに
見えました♪
・朝日
そして翌朝、寝ぼけながら
展望台まで登りました。
今回、体力的にもこの展望台までの
登りが一番辛かったです・・・(*_*;
なんだか身体はまだ寝ている
みたいでした(^^;
それでも、登り着いた展望台から
見た景色はすばらしく、
登りの辛さを忘れさせてくれる
ようでした。
ゆっくりと夜明けが近づき、
朝日は雲海のさらに上の
雲の切れ間から
見えました。
この朝日の美しさを見ることが
できたのは、
ここまで自分の足で
登ってきた人への
「ご褒美」です♪
空の色
雲の形、
山の色、
ひんやりとした霧、
乾いた岩、
流れる水の冷たさ、
そのどれもが
下界では味わえないものばかり
でした(*'▽')
では、また!